会社などで通したい企画があるとき、あなたはどんな方法を取りますか?
今回は、人の心理を利用して企画を通しやすくする方法をお教えします!
企画を通したいとき
- 本命の企画のみを提案する
- 本命の企画とは別の企画も一緒に提案する
どちらが企画が通りやすいと思いますか?
答えは、2の本命の企画とは別の企画も一緒に提案する です。
それはなぜか?
本命の企画だけを提出した場合、
他に選択肢がないので、その企画が良いか悪いかというだけで判断されることになります。
ですが、比較するための別の案も一緒に提出した場合、
単にその企画が良いか悪いかという判断だけをするのではなく
まず、どちらの企画・どの企画が良いかを判断することになります。
その場合、メリットやデメリットを比較していきますよね。
そうすれば、本命の企画が浮き彫りにされ引き立てられることになります。
例えば
A案:いい企画だが予算オーバー
B案:企画も予算も標準的
C案:内容は今ひとつだが予算は抑えられる
という3パターンを用意すれば
企画にこだわりすぎると予算がかなりかかってしまうとか
安く仕上がるのはいいが、この企画ではちょっと…
となり、B案がバランスの取れた案として選ばれることになります。
もしも、B案だけを提出していれば、もっといい案を出してほしいと却下された可能性もあります。
企画を通すためには、最初から”捨て駒”を用意しておくのです。
比較対象を設けることによって
その企画が良いか・悪いか という視点から
どの企画が良いか・悪いか という視点に無意識に変わってしまうのです。
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